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2026年 年頭のごあいさつ

2026の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

わが国をはじめ世界経済は、AI等の設備投資や各種政策効果に支えられ、引き続き底堅い成長が見込まれています。ただし、米国の関税政策の影響や米中の貿易摩擦の再燃、中国経済の混迷、ウクライナ侵攻の継続や東アジア情勢をめぐる地政学リスクの高まりなど、不確実性要素が多く景気への懸念材料もあります。

 さて、私たちの生活に欠かせないのが包装です。様々な製品の保護や流通、販売に大きな影響をおよぼし得る存在で、実に面白みのある業界に身を置く実感を年々強くしています。昨今は、世のなかの生活スタイルの変化をはじめ、現場での人員不足や環境問題への対応等、包装に関わる要求は多様で高度なものに変化しています。むしろ、こうした変化へのチャレンジが、新たな技術革新を生むものと思います。生活に資する包装の可能性は無限大で、その可能性を実現させていくことが、包装人としての真の醍醐味ではないかと思います。

 当工業会の設立の目的は「経済社会の繁栄と国民生活の向上に寄与すること」でありますが、見方を変えれば会員各社による「共存と共栄」にほかなりません。これは変わることのない当工業会の大儀であります。時代の大きな変化のときに合せ、われわれも変化しながら、より魅力ある工業会にしていくよう努めていく思いです。包装産業の発展と当工業会の新たな価値創造に、ますます尽力していく所存です。

本年も当工業会は、以下の取り組みを推進いたします。

50年超の歴史を有する包装学校の若手包装人材育成をはじめ、包装産業の技術高度化と広報推進、ISO事業、青年部会、国内外展示会、そして包装機械業界の標準データ交換フォーマットの「JPack-Fmt」の普及促進に努めてまいります。幅広く共通・共有化を進め、工業会としての使命を果たしてまいります。

また当会の最大行事の日本包装産業展「JAPAN PACK2025」を昨年10月に東京ビッグサイトで関係各位のご協力の下、無事に終了いたしました。会期中には、アジア主要業界の相互協力の基盤となるAPAC(Asia Packaging Associations’Club)の活動交流を促進するなど一段と国際化を進めることができました。

次回は東京ビッグサイトで2027年10月に開催いたします。包装産業のさらなる発展に向け、「包装×DX」「包装×GX」の進化により様々な社会課題の解決に向けた包装総合展を目指してまいります。会員企業の皆様とともに未来を拓き、当工業会の「共存・共栄」の精神で、より豊かな社会の実現に寄与していく所存です。

 本年も当会事業への温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。年頭に当たり、皆さまのますますのご繁栄とご健勝を祈念しましてごあいさつとさせていただきます。

一般社団法人日本包装機械工業会
会長 伊早坂 嗣

カテゴリー: お知らせ | 更新日: 2026年01月01日
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